2020年
6月
16日
火
東京五輪再延期も視野「中止は絶対に避けなければ」
新型コロナウイルスの影響で来夏に延期になった東京オリンピック(五輪)について大会組織委員会の高橋治之理事が15日までに日刊スポーツの取材に応じ、ウイルス感染状況により来夏も開催が危うい場合、再延期も視野に入れるべきとの考えを示した。大会関係者で再延期の可能性に言及したのは初めて。
高橋氏は「21年夏の開催に向けて一丸となるのが大前提」と前置きした上で、「中止は絶対に避けなければならない」と述べた。
中止になれば「日本や世界経済が大きな打撃を受ける」とし、来春の時点で7、8月の開催が難しいと判断されれば国際オリンピック委員会(IOC)に対し、「もう1度、延期を働きかけるべきだ」と主張した。
3月下旬に来夏への延期が決まった後、組織委やIOCの幹部が「再延期はない」「2年後なら中止」との考えを示した。大会中止を懸念したスポンサー企業は、延期による追加協賛金の負担に二の足を踏む状況となっていた。
今月10日、大会組織委員会はひとまず「中止の議論はしていない」と火消し。IOCと合意した「簡素化五輪」への新たな指針とロードマップを公表し、来夏の開催実現に向け、行程通り準備を進めていることを強調した。 ただ、コロナのワクチン開発を開催条件とする考え方や第2波、第3波の懸念もある。その中で、中止を避けるため「再延期の働きかけ」という考え方が出てきた。
一方で、22年は北京冬季五輪やセネガルでのユース五輪、その2年後にはパリ夏季五輪が控えていて、再延期のハードルが高いことには変わりない。
2020.6.16
日刊スポーツ
★コロナウイルスの世界の蔓延状況、そして他国の終息が進まない状況を考えたら、2021年東京五輪は「中止」にしないといけないのは明白です。
それを、大会組織委員会の高橋治之理事は「中止は絶対に避けなければならない」と言っているわけで、こうなってくると「意地」以外の何ものでもない。
もしくはスポンサー企業への配慮か。
コロナウイルスの入国を阻止!
これ以上の税金無駄遣い阻止!
これを第一に考え、早く中止決定をするべきです。
2020年
6月
09日
火
WHO「コロナ終息はほど遠い」、新規感染者数が最多に
[ジュネーブ 8日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は8日、前日に報告された新型コロナウイルス感染数がこれまでで最多を記録したことを受け、パンデミック(世界的な流行)は悪化しており、中米ではまだピークを迎えていないと指摘。各国にコロナ対応の継続を要請した。
テドロス事務局長は「パンデミックが6カ月超となったが、まだ(アクセル)ペダルから足を離すべき時ではない」と強調した。 前日に報告された新たな感染者数は世界で13万6000人超と、1日としては過去最多を記録。このうち75%近くを南北アメリカや南アジアなどの10カ国が占めた。 緊急事態対応を担当するマイク・ライアン氏は、グアテマラなど中米での感染者数が依然増加しているとして、国際社会に支援を求めた。 また今は感染の第2波防止に注力すべきで、中国による感染への対応を巡る調査は後回しにできるとした。 WHOの疫学者マリア・バン・ケルコフ氏は、南米においては「包括的な対応」が不可欠になると指摘。
「終息は程遠い」と述べた。 一方、シンガポールで報告された新たな感染者の少なくとも半数が、無症状感染者だったことが判明。 バン・ケルコフ氏は、追跡調査を行っている多くの国は無症状感染者を特定しているが、無症状感染者が感染を一段と拡大させたかを判別するには至っていないとし「極めてまれなケースだ」と述べた。 また、WHO脱退と資金拠出の停止を表明した米国との技術面での協力関係についてライアン氏は、WHOは米疾病対策センター(CDC)の専門家に頼るところが大きいと指摘。「別途指示があるまで、協力関係を続ける」と述べた。 *内容を追加しました。
ロイター
2020年
6月
08日
月
衝撃文書入手 21年開催予定・東京五輪「中止はすでに決定済み」
世界展開する大手旅行会社のリポートを独占入手。そこには新型コロナウイルスに関する様々な懸念が列挙され、「東京五輪中止は決定事項」だという衝撃の内容が書かれていた
緊急事態宣言解除を3日後に控えた5月22日、小池百合子都知事(67)は五輪代表選手の練習施設『ナショナルトレーニングセンター』に言及。早期に再開したいと述べた。だが、現実は甘くない。
五輪の準備作業を統括するIOC(国際オリンピック委員会)のコーツ調整委員長は5月21日付の豪紙『オーストラリアン』で「新型コロナウイルスの感染が収束しない限り、東京五輪の開催はありえない」と警告。今年10月ごろに開催可否を判断する、とクギを刺した。
2020年
6月
03日
水
ブラジル、死者3万人超す 大統領「気の毒だが死は宿命」新型コロナ
2020.6.3 時事通信から
【サンパウロ時事】ブラジル保健省は2日、新型コロナウイルス感染症による死者が前日から1262人増え、3万1199人となったと発表した。
死者数は世界で4番目に多いが、数日以内に3番目のイタリアを追い越す見通し。米国に次いで2番目に多い累計感染者数は、1日で2万8936人増加し、55万5383人となった。 ブラジルでは各州や市が商業規制などの感染拡大防止策を講じているが、拡大に歯止めはかかっていない。地元メディアによると、新型コロナを軽視し、経済活動の即時再開を唱えて各州知事と対立しているボルソナロ大統領は2日、大統領公邸で支持者を前に「すべての死を気の毒に思うが、あらゆる人は死ぬ宿命にある」と述べた。
★この大統領ではコロナはなかなか終息しないでしょう。
そして来年、日本に大量上陸。
恐ろしい。
2021年東京五輪 絶対中止!